-
「羽化」 江村あるめ/作
¥220,000
作品サイズ/全長約60cm 素材/石粉粘土 和紙 麻紐 テンペラ ※ 人形作家の江村あるめさんによる2012年の作品。 何か美しいものが羽化した後に残された抜け殻のイメージ。 抜け殻なので内部は空洞。 かさりと乾いた見た目どおりの手触りはやけに心地よい。 肩甲骨の部分には細い麻紐を束にして括り付けてある。 これは天使の翼のようなもの。 人形本体を粘土で制作した後で和紙を貼りこみ、 テンペラ彩色で仕上げられている。
-
「鎖より咲く」 江村あるめ/作
¥209,000
作品サイズ/全長約87センチ 素材/石塑粘土 ジェッソ テンペラ 自作の人形義眼 ※ 回文も手がける人形作家 江村あるめさんによる2012年制作の少女人形。 江村さんの第二回個展であり東京での初個展となった 『箱庭の秩序』(2012年11月 ギャラリールデコ) が初出。 「鎖骨」の由来のひとつとされる、 古来中国では囚人を捕らえておく為、 この骨の後ろに穴をあけ鎖を通したことから鎖の骨、 鎖骨となったという説に着想を得て、 「少女を少女という檻に繋ぎとめるのは細いリボンだろう」 と連想して制作されたのがこの少女人形。 タイトルの 『鎖より咲く(くさりよりさく)』 は回文になっています。 彩色はジェッソとテンペラの混合技法。 全体的にカサリと乾いた感触に仕上げ、 頭髪もその感触に寄せたものを貼りこんでいます。 目には江村さん自作の人形義眼が使われており、 表情に奥行きを与えています。 鎖骨に通されたリボンは取り外すこともできます。 この頃の江村さんの人形作品は、 縦に引き延ばしたようなほっそりとした身体を持っています。 さらに幾つかの作品では肩の関節球だけをあえてやや大きめに設定し、 細長く作られた身体性の脆弱さを補うかのように主張させた独特のバランスで 心地よい緊張感を生み出してもいました。 またこの時期の作風として、 踵にヒール状の「指」を持つ人形がいます。 『鎖より咲く』も6本目の「指」を持った人形ですが、この少女人形の「指」は 蹴爪のような形状をしています。 自立させることを放棄して得たこの奇妙に美しい造形は、 近年では見ることのないこの時だけの魅了でした。 『鎖より咲く』の踵指(蹴爪)部分は球体関節により可動するよう作られています。 (この部分の可動域はさほど大きくありません) ※ ●江村あるめ Emura Arume 2004年 回文制作開始 2006年 人形制作開始(2006~2011年 アール・リベ人形学院にて学ぶ) 2010年 初個展「ゆめみるあわ」(ギャラリー花いろ) 2012年 個展「箱庭の秩序」(ギャラリールデコ) 2013年 「Elpis」(パラボリカ・ビス) 「妖し展」(アートラッシュ) 「古書ドリス東京移転一周年企画 創作人形展」(古書ドリス) 2014年 「Eos」(パラボリカ・ビス) 「龍宮城展」(アートラッシュ) 「箱庭展」(アートラッシュ) 「人形展Doris」(古書ドリス) 2015年 「猫展」(アートラッシュ) 「書架に棲むもの―江村あるめ小品展」(古書ドリス) 「妖し展」(アートラッシュ) 「箱庭展」(アートラッシュ) 「人形展 Eden」(パラボリカ・ビス) 「クリスマス展」(アートラッシュ) 2016年 「ひなまつり展」(パラボリカ・ビス) 「eclectic 夜想+平安工房人形展」(パラボリカ・ビス) 「L'ondee展」(古書ドリス) 「双子展」(パラボリカ・ビス) 「人形展 縁 ENISHI」(パラボリカ・ビス/春秋山荘) 「クリスマス展」(アートラッシュ) 2017年 「猫9変化展」(アートラッシュ) 「人形展 廻向(echo)」(パラボリカ・ビス/春秋山荘) 「夜の空中庭園展」(アートラッシュ) 「Little Creatures 100の物語に100の生き物展」(パラボリカ・ビス) 「雨沢聖・槙宮サイ・江村あるめ創作人形三人展 sillage~シヤージュ」(ギャラリー子の星) 2018年 「番外篇・遊蓮茶屋Ⅱ 京都山科展」(パラボリカ・ビス/春秋山荘) 「妖精の森」(アートラッシュ) 「海の熱帯雨林」(アートラッシュ) 「黄泉月夜」(パラボリカ・ビス/春秋山荘) 「黄泉月夜 巡回展」(パラボリカ・ビス) 2019年 「梨木香歩頌選集展 Vol. 1『丹生都比売』」(パラボリカ・ビス/春秋山荘) 「妖し展」(アートラッシュ) 2020年 「アリス展」(アートラッシュ) 「熱帯雨林展」(アートラッシュ) 「百鬼夜行展」(アートラッシュ) 「Halloween 江村あるめ小品展」(幻想系古本屋Doris) 2022年 個展「脈なき鼓動」(ギャラリー懐美館) その他グループ展など参加多数
-
「ひとりごと /Monologue」 江村あるめ/作
¥154,000
作品サイズ/全長約50センチ 素材/石塑粘土+木塑粘土 ジェッソ+テンペラ彩色 手足先のみレジン ※ 回文も手がける人形作家 江村あるめさんによる2009年制作の人形作品。 京都・哲学の道で開催された江村さんの初個展 『ゆめみるあわ ~テンペラ彩色による球体関節人形&オブジェ』 (2010年5月 ギャラリー花いろ) が初出。 双生児ではなく、 同一の人物であったものが二つに分かれた、 というイメージの元に制作された作品。 それぞれの顔は阿吽の形になっています。 人形の制作中、 上半身の写真を左右反転して合成する遊びをしていた江村さんは、 くっつけた頭部が図らずもハート形になったことに感じるところがあり、 この人形にもハートの意匠を入れ込みました。 彩色はジェッソとテンペラ、 目はグラスアイではなく描き目、 手足の先のみレジンで制作されています。 江村さんの初期作品に特徴的な、 縦に引き延ばしたような細長い身体性のひと達。 制作初期の球体関節人形の為、 江村さんが球体関節の構造について、 試行錯誤しながら制作にあたっていたことが伺える作品でもあります。 例えば独立球にスリットが入っていたり、 パーツを繋ぐゴムの通し方に独自の解釈があったり。 手探りの、その痕跡もまたこの人形の個性となっています。 ※ ●江村あるめ Emura Arume 2004年 回文制作開始 2006年 人形制作開始(2006~2011年 アール・リベ人形学院にて学ぶ) 2010年 初個展「ゆめみるあわ」(ギャラリー花いろ) 2012年 個展「箱庭の秩序」(ギャラリールデコ) 2013年 「Elpis」(パラボリカ・ビス) 「妖し展」(アートラッシュ) 「古書ドリス東京移転一周年企画 創作人形展」(古書ドリス) 2014年 「Eos」(パラボリカ・ビス) 「龍宮城展」(アートラッシュ) 「箱庭展」(アートラッシュ) 「人形展Doris」(古書ドリス) 2015年 「猫展」(アートラッシュ) 「書架に棲むもの―江村あるめ小品展」(古書ドリス) 「妖し展」(アートラッシュ) 「箱庭展」(アートラッシュ) 「人形展 Eden」(パラボリカ・ビス) 「クリスマス展」(アートラッシュ) 2016年 「ひなまつり展」(パラボリカ・ビス) 「eclectic 夜想+平安工房人形展」(パラボリカ・ビス) 「L'ondee展」(古書ドリス) 「双子展」(パラボリカ・ビス) 「人形展 縁 ENISHI」(パラボリカ・ビス/春秋山荘) 「クリスマス展」(アートラッシュ) 2017年 「猫9変化展」(アートラッシュ) 「人形展 廻向(echo)」(パラボリカ・ビス/春秋山荘) 「夜の空中庭園展」(アートラッシュ) 「Little Creatures 100の物語に100の生き物展」(パラボリカ・ビス) 「雨沢聖・槙宮サイ・江村あるめ創作人形三人展 sillage~シヤージュ」(ギャラリー子の星) 2018年 「番外篇・遊蓮茶屋Ⅱ 京都山科展」(パラボリカ・ビス/春秋山荘) 「妖精の森」(アートラッシュ) 「海の熱帯雨林」(アートラッシュ) 「黄泉月夜」(パラボリカ・ビス/春秋山荘) 「黄泉月夜 巡回展」(パラボリカ・ビス) 2019年 「梨木香歩頌選集展 Vol. 1『丹生都比売』」(パラボリカ・ビス/春秋山荘) 「妖し展」(アートラッシュ) 2020年 「アリス展」(アートラッシュ) 「熱帯雨林展」(アートラッシュ) 「百鬼夜行展」(アートラッシュ) 「Halloween 江村あるめ小品展」(幻想系古本屋Doris) 2022年 個展「脈なき鼓動」(ギャラリー懐美館) その他グループ展など参加多数
-
「現れたこの世界で Again Ⅱ- Tearing into world 」 江村あるめ/作
¥165,000
作品サイズ/全長約66センチ 素材/石塑粘土+木塑粘土 テンペラ彩色 ※ 回文も手がける人形作家 江村あるめさんによる2009年制作の人形作品。 京都で開催された江村さんの第一回個展 『ゆめみるあわ ~テンペラ彩色による球体関節人形&オブジェ』 (2010年5月 ギャラリー花いろ) が初出。 『現れたこの世界で Again Ⅱ- Tearing into world』は、 2007年に制作された人形作品 『洗われたこの世界で、もう一度 AgainⅠ - Tear-washed world』 の続編という位置づけで制作されました。 『洗われたこの世界で、もう一度 AgainⅠ - Tear-washed world』は 世界を洗い流すほど泣いている顔を無表情な仮面で隠した 「悲しみ」をテーマに据えた人形でしたが、 続編となるこの『現れたこの世界で』はあれだけ流していた涙が少し遠くなり、 だからもう顔を隠す必要はなくなり、 涙で洗われた(現れた)世界を見つめようとする人形になっています。 頭髪はなく、 両の目はたくさんの涙で洗い流されたような澄んだ描き目、 涙の滴が作ったのか、ミルククラウンが頭部や胴体に装飾的にあしらわれ、 関節部分は全て独立球。 彩色はテンペラで、 単色ではなくさまざまな色を重ねながら透け感を出そうと試みています。 この人形は特に足の造形が美しく、作家のフェティシズムを感じさせます。 江村さんの初期作品の多くは縦に引き延ばしたような、 ほっそりとした身体を持たされています。 またこの頃の特徴のひとつに、踵から指が生えた表現があります。 江村さんはこの形状の足を6本指ヒールと呼んでいます。 こちらは制作初期の人形作品の為、 江村さんが球体関節の構造について、 手探りしながら制作していたことが伺える作品でもあります。 例えば独立球にスリットが入っていたり、 パーツを繋ぐゴムの通し方に独自の解釈があったり。 手探りの、その痕跡もこの人形の個性となっています。 ※ ●江村あるめ Emura Arume 2004年 回文制作開始 2006年 人形制作開始(2006~2011年 アール・リベ人形学院にて学ぶ) 2010年 初個展「ゆめみるあわ」(ギャラリー花いろ) 2012年 個展「箱庭の秩序」(ギャラリールデコ) 2013年 「Elpis」(パラボリカ・ビス) 「妖し展」(アートラッシュ) 「古書ドリス東京移転一周年企画 創作人形展」(古書ドリス) 2014年 「Eos」(パラボリカ・ビス) 「龍宮城展」(アートラッシュ) 「箱庭展」(アートラッシュ) 「人形展Doris」(古書ドリス) 2015年 「猫展」(アートラッシュ) 「書架に棲むもの―江村あるめ小品展」(古書ドリス) 「妖し展」(アートラッシュ) 「箱庭展」(アートラッシュ) 「人形展 Eden」(パラボリカ・ビス) 「クリスマス展」(アートラッシュ) 2016年 「ひなまつり展」(パラボリカ・ビス) 「eclectic 夜想+平安工房人形展」(パラボリカ・ビス) 「L'ondee展」(古書ドリス) 「双子展」(パラボリカ・ビス) 「人形展 縁 ENISHI」(パラボリカ・ビス/春秋山荘) 「クリスマス展」(アートラッシュ) 2017年 「猫9変化展」(アートラッシュ) 「人形展 廻向(echo)」(パラボリカ・ビス/春秋山荘) 「夜の空中庭園展」(アートラッシュ) 「Little Creatures 100の物語に100の生き物展」(パラボリカ・ビス) 「雨沢聖・槙宮サイ・江村あるめ創作人形三人展 sillage~シヤージュ」(ギャラリー子の星) 2018年 「番外篇・遊蓮茶屋Ⅱ 京都山科展」(パラボリカ・ビス/春秋山荘) 「妖精の森」(アートラッシュ) 「海の熱帯雨林」(アートラッシュ) 「黄泉月夜」(パラボリカ・ビス/春秋山荘) 「黄泉月夜 巡回展」(パラボリカ・ビス) 2019年 「梨木香歩頌選集展 Vol. 1『丹生都比売』」(パラボリカ・ビス/春秋山荘) 「妖し展」(アートラッシュ) 2020年 「アリス展」(アートラッシュ) 「熱帯雨林展」(アートラッシュ) 「百鬼夜行展」(アートラッシュ) 「Halloween 江村あるめ小品展」(幻想系古本屋Doris) 2022年 個展「脈なき鼓動」(ギャラリー懐美館) その他グループ展など参加多数
-
「パンプキンブラザーズ No.11 Two stories(二階建て)」 江村あるめ/作
¥19,800
作品サイズ/ 約7.5cm×7.5cm 素材/ 粘土 和紙 ※ 回文も手がける人形作家の江村あるめさんによる連作小品 『パンプキンブラザーズ』のひとつ。 『パンプキンブラザーズ』は江村さんが人形作家になる以前、 2006年頃に趣味で制作したカボチャの作品群が初代にあたります。 人形作家として活動するようになってからも、 2007年~2009年に同シリーズは制作されています。 今回の『パンプキンブラザーズ』は、ハロウィンをテーマにした江村さんの小品展に寄せて、久々に制作されたもの。 原点回帰しつつ、今現在の江村あるめも加味された秀逸の仕上がり。 全13体が収穫(制作)された内の、こちらは11番目のひと。 目が縦に並んでいることからTwo stories(二階建て)の名に。 このシリーズはボディのどこかが開口し中が空洞であることを示していますが、 このカボチャは背面にある目の片方と、両方の鼻の穴が開口部になっています。 13兄弟のうち、鼻の穴が貫通しているのはこのひとだけ。 2020年に制作された『パンプキンブラザーズ』には特製ボックスが付属します。 箱のイラストは全て江村さんが描いたもの。 箱の天面には作品タイトルと作家サインが直筆で入っています。 特製ボックスの他、江村さんお手製の座布団とサンタ帽が付属。 乾杯用のワイングラス(樹脂製の既製品)も。 ハロウィンとクリスマス、連続するふたつのイベントをこなせるカボチャになりました。
-
「赤ぷよ小皿」 相場るい児/作
¥5,500
作品サイズ/最大幅約10センチ 素材/陶 ※ 陶芸作家の相場るい児さんによる妖怪を意匠にした小皿のひとつ。 「百鬼夜行絵巻」の中に描かれたミジンコのような赤い妖怪を縁に据えた一枚。 室町時代に描かれたこの絵巻に登場する赤い妖怪には名前がなく、 紹介者や書籍によりさまざまな名で呼ばれています。 相場さんは善養寺ススム著「絵でみる江戸の妖怪図巻」での名称「赤ぶよ」を採用しましたが、もっとかわいらしい音にしたいと「赤ぷよ」と改め作品名としました。 菓子皿として、ちょっとしたツマミをのせる小皿として。 さまざまにお楽しみいただける、あると便利な一枚です。 厚みもしっかりとあるので(約5ミリ)安心してお使いいただけます。 相場さんの作品は全て手びねりで制作されます。 型を使わないので、制作の時期により同じ意匠のものでも個体差がでます。
-
「はぢっかき小皿」 相場るい児/作
¥5,500
作品サイズ/最大幅約10センチ 素材/陶 ※ 陶芸作家の相場るい児さんによる妖怪を意匠にした小皿のひとつ。 江戸時代に描かれた絵巻物に登場する妖怪「はじっかき」を縁に据えた一枚。 「はじっかき」、歴史的仮名遣い表記だと「はぢっかき」は、両手を頭の上に掲げ、 まるで恥ずかしがって顔を隠しているような姿で描かれた白い妖怪。 名前はつけられていますが、記述がないためその詳細は不明。 菓子皿として、ちょっとしたツマミをのせる小皿として。 さまざまにお楽しみいただける、あると便利な一枚です。 約5ミリのしっかりとした厚みもるので安心してお使いいただけます。 相場さんの作品は全て手びねりで制作されます。 型を使わないので、制作の時期により同じ意匠のものでも個体差がでます。
-
「兎(ニホンノウサギ)」 相場るい児/作
¥11,000
作品サイズ/全高約11.5センチ 幅約6.7センチ(耳の先まで含む) 奥行約4.8センチ 素材/陶 ※ 陶芸作家の相場るい児さんによる兎の陶人形シリーズのひとつ。 こちらはニホンノウサギを意匠にしたもの。 これまで扱ってきた兎よりやや小ぶりで、全体的にキュッと締まった印象があります。 野趣を噛んだ凛々しいお顔立ち、ピンと張り出した耳、引き締まった前脚。 ワイルドなウサギに仕上がっています。 相場さんの作品は型を使わず全て手びねりで制作されます。 なので同じ意匠であっても、制作時期などでサイズやお顔立ちに個体差が生じます。
-
「兎(黒)」 相場るい児/作
¥11,000
作品サイズ/高さ約12cm(耳先含) 幅約6.4cm(耳先含) 奥行き約6cm 素材/陶 ※ 相場るい児さんによる陶の兎。 このタイプではまだ珍しい黒の兎。 手のひらに乗るくらいの大きさで、 机の上や本棚の隅などにちょこんと置けるかわいらしいサイズ感です。 相場さんの作品は全て手びねりで制作されている為、 制作の時期により顔立ち大きさなどが個々に違ってきます。
-
「兎水滴」 相場るい児/作
¥22,000
作品サイズ/全長約9cm 幅約5.5cm 高さ約4.5cm 素材/陶 ※ 相場るい児さんによる陶の水滴。 こちらは白兎を意匠にしたもの。 水は口から注がれます。 水滴として実用もできますが兎の陶人形として愛でたり、 口の部分に花を挿してちいさな一輪挿しとして楽しんだりも。 相場さんの作品は全て手びねりで制作されている為、 制作の時期により顔立ち大きさなどが個々に違ってきます。
-
「大僧ぐい呑み」 相場るい児/作
¥22,000
作品サイズ/最大幅約7センチ 高さ約4センチ 素材/陶 ※ 陶芸作家の相場るい児さんによる妖怪を意匠にしたぐい呑みの連作。 そのひとつ。 こちらは妖怪「大僧」を意匠にした酒器。 大僧はその名の通り、巨大な僧侶の姿をした妖怪。 江戸の頃に描かれた妖怪絵巻などにその姿を見ることができます。 また、福島県には大僧の口伝が残されています。 要約すると以下のようなもの。 ※ 白沢の観音はその昔、 御堂があった頃、野火により焼失しそうになった。 その時、白衣の大僧4人が現れ火を消し去っていった。 御堂はなくなったが大僧のおかけで観音は残った。 ※ 大僧のお顔を意匠にしたこちらの酒器は、とろりとかかった釉薬の手ざわりが心地よく、 また重みも適度にあり作りもしっかりとしています。 見込みにあしらわれているのは金釉で仕上げられた魂。 酔えば酔うほどにこの魂がゆらゆらと漂って見えてくる趣向。 相場さんの作品は全て手びねりで制作されます。 型を使わないので、制作の時期などにより同じ意匠のものでもサイズやお顔立ちに個体差が生まれます。
-
「竹に金魚ぐい呑み」 相場るい児/作
¥27,500
作品サイズ/全高約5.8cm 幅約5.7cm 素材/陶 ※ 陶芸作家の相場るい児さんのぐい呑み。 竹を意匠にしたシリーズのひとつ。 縁によじ登る三毛猫が覗き込んでいるのは、 緋色の金魚。 水面に映るのは細い三日月。 相場さんの作品は型や轆轤を使わず全て手びねりで制作されている為、 意匠が同じでも個体差があり一点ものとなっています。
-
「満福☆」 ヒラノネム/作
¥33,000
作品サイズ/ 全高約25cm 最大幅約18cm 奥行約18cm 素材/粘土 色和紙 ※ 人形作家のヒラノネムさんの作品。 テントウ虫の満福☆ちゃん。 2020年春頃、同時制作の『まめ福☆』と共に発表されたもの。 粘土で本体を造形した後、色和紙を貼りこみ仕上げています。 瞳のハイライトはペイントですが、赤と黒の部分は和紙貼り。 頭部と触角、足の先(?)は可動します。 ヒラノさんお手製のクッションが付属。
-
「サボテンクマさん」 ヒラノネム/作
¥110,000
作品サイズ/ 全長約44cm 幅約30cm 素材/ 石塑粘土 木粘土 和紙 布 造花 ※ 人形作家のヒラノネムさんの作品。 ぬいぐるみのようなシルエットのクマの球体関節人形。 サボテン+クマ、という作品。 全体は粘土で造形の後に色和紙を貼りこんだ作り。 地色のグリーンと棘のイエローは和紙の色。 ペイントはアクリルで最小限に留め、色和紙本来の風合いを立てた仕上げになっています。 頭部と手足が可動する他、 全身の棘、耳とマズル、尻尾も可動。 目の部分から出ているのは造花。 涙のようにもサボテンに咲く花のようにも見えます。 ボリュームはありますが見た目ほどには重くないので持ち運びに苦はありません。 紙の繊維が心地よく残る手触りはとても魅力的。 自立はしますが、椅子など、背もたれのある場所に飾る方が良いかと思います。 このサボテン動物はシリーズになっており、 クマの他にウサギも制作しています。
-
「よる桃さん」 ヒラノネム/作
¥44,000
作品サイズ/ 全長約25cm 素材/ 石塑粘土 木粘土 和紙 ビーズ ラインストーン リボン 他 ※ 人形作家のヒラノネムさんの作品。 亀の女の子。 体に巻きついているのはお友達のヘビちゃん。 粘土で本体を造形し色和紙を貼りこんだ仕上げ。 本体の黒や肌は和紙の色。 お顔などはアクリルペイント、甲羅の溝にはラメペイント。 頭部や手足にライストーンの飾りがあります。 専用のボックスやクッションが付属します。 (ボックス内に人形を収納することはできません)
-
「鈴ちゃん」 ヒラノネム/作
¥38,500
作品サイズ/約25㎝ 素材/石粉粘土・木の粘土 和紙貼り仕上げ アクリルペイント(顔や模様等) 人毛(前髪) 古布(頭巾) 化繊のリボン(手首足首の飾り) 釦 文化人形のような、亀の女の子です。 むちむちとした健やかな手足とカラフルな甲羅を持っています。 粘土で造形の後、色和紙を貼りこみ、部分的にアクリル絵の具でペイント。 甲羅のおなか側の模様はペイントです。 関節は首、肩、足の付け根、尻尾の6つ。 おすわりもできます。 ヒラノさんお手製のクッションが付属。 クッションの隅2箇所には頭巾とおそろいの赤い鈴がついています。
-
「立猫(白)」 相場るい児/作
¥33,000
作品サイズ/ 全高約18cm 最大幅約6cm 奥行約15cm 素材/陶 ※ 陶芸作家の相場るい児さんによる猫の陶人形。 オッドアイの白猫。 相場さんの作品は型や轆轤を使わず全て手びねりで制作されている為、 意匠が同じでも個体差があり、 全て一点ものとなっています。
-
「立猫(黒)」 相場るい児/作
¥33,000
作品サイズ/ 全高約18cm 最大幅約6cm 奥行約15cm 素材/陶 ※ 陶芸作家の相場るい児さんによる猫の陶人形。 こちらは黒猫。 光沢を抑えた黒の釉薬は手ざわりも心地よく、思わず撫でてみたくなる毛並みのようです。 相場さんの作品は型や轆轤を使わず全て手びねりで制作されている為、意匠が同じでも個体差があり、一点ものとなっています。
-
「帰蝶」 赤色メトロ/作
¥230,000
作品サイズ/全長約85cm 素材/石粉粘土 ガラス 人毛 油彩 ※ 人形作家の赤色メトロさんによる2020年の作品。 『帰蝶(きちょう』と題された少女人形。 どこか狐めいた容貌を持つひと。 大粒の双眸は赤色メトロさんオリジナルの人形義眼。 光が溜まると不思議な奥行きを見せる。 場面のある人形ならではの存在感。
-
「胡蝶」 赤色メトロ/作
¥200,000
作品サイズ/ 全長約80cm 素材/ 粘土 人毛 ガラス 柿渋 等 ※ 人形作家の赤色メトロさんによる作品。 2020年4月に発表された、赤色メトロさんによるこの少女人形は、 水面に写る月、というイメージで制作された作品。 歪んだような腹部は、たゆたう水面に写りこんだ月の姿を表現したもの。 黒い肌は夜の色、こちらは柿渋を使用することで実現した色です。 薄く開いた瞼の奥には、赤色メトロさんの自作義眼が嵌めこまれています。 背面についた紐は、壁にかけたりテグスを通すことで天井から吊るしたり。 飾り方に幅を持たせる為につけられたもの。 解けば外すことも可能ですが、髪に隠れる部分でもあるので 気にならなければそのままの方が良いかと思います。
-
「丑 C」 相場るい児/作
¥19,800
作品サイズ/ 全高約6cm 最大幅約7.4cm 奥行約14.5cm 素材/ 陶 紐 ※ 陶芸作家の相場るい児さんによる干支の陶人形。 こちらは2021年の干支になる牛(丑)。 首振りの仕掛けものになっており、ゆらりゆらり、首を振ります。 背中に乗っているのは白猫。 (相場さんの干支作品には猫が必須)。 一点ずつ手びねりで制作しているので、同じものはありません。 作家直筆の箱書きがされた桐箱が付属。
-
「有情掛花」 相場るい児/作
¥55,000
作品サイズ/ 全高約24cm 最大幅約11.3cm 奥行約6.5cm 素材/ 陶 ※ 陶芸作家の相場るい児さんによる人形を意匠にした花器作品。 壁に掛けて使用する掛花。 いける草花により、花器もまた見え方が変わってきます。 正面からでは分からないのですが、 頭部の後ろ側が広く開けられており、 ここにいけこむ仕様です。 胸の部分にも開口部があり、こちらにいけることもできます。 フックは背面にあります。 作品画像中、いけこんだ様子の参考画像は全て、 草月流のいけばな師 中村美梢さんの添え花。
-
「鬼の子ペンダント(陶人形)」 相場るい児/作
¥14,300
作品サイズ/ 全長約3.7cm 最大幅約2.4cm 奥行約2cm 素材/陶 ※ 陶芸作家の相場るい児さんの陶人形。 こちらはペンダントとしても使用できるタイプです。 鬼の子供と髑髏、という意匠。 組紐などを通して提げものとしもお使いいただけます。 フェルト紐が付属します。 相場さんの作品はどれも手びねりで制作されている為、意匠が同じでも個体差があり、全てが一点ものとなっています。
-
「人形手ペンダント(陶人形)」 相場るい児/作
¥16,500
作品サイズ/ 全長約5.8cm 最大幅約3.6cm 奥行約2.5cm 素材/陶 ※ 陶芸作家の相場るい児さんの陶人形。 こちらはペンダントとしても使用できるタイプです。 球体関節人形の手が童子の頭を包み込む意匠。 実際にペンダントとして使用しても、陶人形として愛でても良い。 フェルト紐が付属します。 相場さんの作品はどれも手びねりで制作されている為、意匠が同じでも個体差があり、全てが一点ものとなっています。