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「月の入り江」 麻生志保×土谷寛枇/作
¥35,200 税込
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作品サイズ/直径約8.5cm 幅約7.8cm 素材/石粉粘土・日本画顔料・アクリル
2018年7月。
パラボリカ・ビスにて開催された「うたかた 麻生志保×土谷寛枇 二人展」で発表された作品のひとつ。
「うたかた」展はボリス・ヴィアンの著作「うたかたの日々(日々の泡)」を軸に、日本画家の麻生志保さんと人形作家の土谷寛枇さんが作品発表を行った二人展。
「月の入り江」は土谷寛枇さんが制作したオブジェパーツに、麻生志保さんが筆を入れた共作。
この共作のシリーズ中、唯一本体にタイトルが書き込まれている。
重なる色に埋没しているが「熱の入り江」同様、女性器が作り込まれている。
「熱の~」ではその存在を生かしたが、この作品では反対に、しっかりと塗りこめられている。
麻生志保さんが筆を入れる際、表面を削り凹凸をつけるなど、他の共作にはないタッチが魅了の熱源にもなっている。
球体ではなく歪な、無花果のようなシルエット。
日本画の顔料に特有のざらりとした手ざわりのこの作品は、絵画でありオブジェでもある。
本作は置き方で見えてくる場面が変わる。
その様子が月のようでもあり、このタイトルがつけられた。
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